山形県は、その名が表わすとおり、奥深い山々に囲まれ、山や自然そのものを神とする山岳信仰の聖地として、古くから多くの参拝者を集めてきました。西の伊勢神宮と対をなすように、出羽三山詣でを「東の奥参り」とも称し、重要な人生儀礼の一つとして位置づけていました。
出羽三山は、月山、湯殿山、羽黒山の三山全体で「現在・過去・未来」を表わし、三山を詣でることで「生・死・蘇り」を果たす ”生まれ変わり “の聖地であり、全国でも屈指のパワースポットとなっています。
出羽名刹三寺と呼ぶにふさわしい、山寺立石寺、若松寺、慈恩寺はそれぞれが、”悪縁切り “”良縁成就・縁を結び “、 ”若返り “の御利益があるとされています。 この霊験あらたかな出羽三山と三寺を巡る空の旅で、日本の原風景、日本人の心の故郷に、あなたはきっと出会うことでしょう。
— 出羽三山 —
— 名刹三寺 —