— コース詳細 —

— 見どころ —

③致道館

庄内藩酒井家9代忠徳(ただあり)が退廃した土風を刷新して藩政の振興を図るために文化2年(1805)に創設した学校。昭和26年(1951)に国の史跡に指定されました。

④藤沢周平記念館

鶴岡市出身の時代小説家、藤沢周平の作品を深く味わう拠点。館内には数多くの作品を執筆した自宅書斎を移築・再現。自筆原稿や創作資料などを展示し、藤沢周平の作品世界と生涯を紹介しています。

⑤致道博物館

1950(昭和25)年、旧庄内藩主酒井氏によって地方文化の向上発展に資することを目的に土地、建物および伝来の文化財などが寄附され、財団法人以文会が設立されました。現在は、幕末に建てられた藩主の隠居所である「御隠殿」とよばれ建物の一部が残っており、御隠殿の奥座敷からは国指定名勝の「酒井氏庭園」を望むことができます。

⑥あつみ温泉

庄内藩主酒井忠勝公が入国した際、藩公の湯役所が設けられ、以来近郊の湯治場として栄えてきました。千年にも及ぶ長い間、あつみの湯は人々に愛され守り伝えられ、今では山形・庄内を代表する温泉地として皆さまに親しまれています。

⑦玉川寺

1987年に国の文化財名勝に指定された玉川寺庭園は、全国でも珍しい九輪草の純群落など、さまざまな花が咲くことから「花の寺」と呼ばれています。

⑧羽黒山五重塔

東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられています。昭和41年には国宝に指定され、近くには樹齢1,000年、樹の周囲10mの巨杉“爺杉”があります。

⑨三神合祭殿

月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿。前方の鏡池は、神秘の御池として古来より多くの信仰を集め、羽黒信仰の中心でもありました。“生まれ変わり”の聖地であり、全国でも屈指のパワースポットとなっています。

⑪湯殿山神社

古来から、出羽三山の奥の院とされ、写真撮影禁止・土足厳禁が今も守られ、御神体は熱湯の湧き出る茶褐色の巨大な岩。日本人の信仰の原点とも言うべき自然崇拝を今に伝えています。

⑫月山志津温泉

古くから出羽三山詣での宿坊が立ち並び、多くの参拝者でにぎわった月山志津温泉。全国に知られるバックカントリースキーの拠点として、四季折々の自然をまるごと楽しむことができます。

⑬慈恩寺

天平18年(746)の開山と伝えられ、東北随一の巨刹として栄えました。三重塔、重要文化財指定「十二神将」など、平泉中尊寺に匹敵するとされています。

⑭若松寺

室町時代には観音巡礼信仰が東国にも普及し、最上三十三観音札所の第一番に位置づけられています。「縁結び」観音として有名です。

⑯立石寺

貞観2年(860)慈覚大師によって開かれました。全山が老杉に覆われた奇岩でできており、この地を訪れた松尾芭蕉が詠んだ「閑さや 岩にしみ入 蟬の聲」の名句はあまりに有名です。悪縁切り寺として知られています。